2022/06/29

春の牝鹿たち。

 




I like watching them from long distance.
動物も人間も、良い季節を過ごせますように。


Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/5.6E PF ED VR
eastern Hokkaido, Japan / Jun. 2022






2022/06/28

明日も良い天気。

 



ずいぶん大きくなりました。
fox cub growing day by day.


Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/5.6E PF ED VR
Shiretoko Hokkaido, Japan / Jun. 2022






2022/06/26

ニシンが来た。




幸運にも、ニシンの大漁に立ち会うことができました。
掬ってもすくってもニシン。
キラキラとした銀色の鱗がそこかしこに散らばります。
fortunately, I could photograph big catch of herring.
this trip was planend for this moment. I'm happy now.
but I will try tomorrow again.


2022/06/24

いつかの森。


 

かつて何度も通った森を、久しぶりに歩いてみた。
ヒグマの気配はない。
どうすれば彼等をファインダー内に覗けるか。
季節と場所を少しずらせば、確率は飛躍的に上がる。

それはもういい。それはもうわかった。
少なくとも、今、この場所ではそうではない。

待ち伏せるということではなく、
偶然の重なりで出会うということを
どこかで求めている自分に気づく。

偶然に期待した、完全に安全ではない、
大きな動物との森の中での出会いは、
撮影という行為には相反するが、
自然を感じるという行為において
その純度は最たるものの一つであるはずだ。


今はなんだかそんな気分だ。
色々なものに汚れてしまった気持ちも思い出も
避け続ける必要はないのかも知れない。
ずっと避けてきたが、
森は、そんなものを見てはいないし、
僕たちほどは変わってはいないのだ。




2022/06/23

春の定置、始まる。

 


今朝は今年初めての漁の撮影。
船上、目まぐるしく変わっていく状況の中で、
作業に邪魔にならないアングルを探して潜り込む。
photographed fishermen on the boat today also.
this kind of shooting is very severe sometimes.
It's difficult to find good angle for taking photos.
because photographer must not disturb their work on the boat.


完璧に、は無理にしても、
絶対に邪魔をしてはいけない。
しかし遠慮をしていては撮れない。

そういう意味では、漁船での撮影は、
映像チームのスチールに
似ているところがあるのかも知れない。

しかし…揺れる…。酔いました。笑)



nikon d5 + nikkor 24120mm/f4



2022/06/21

春の定置、網入れ。

 



ツキノワグマに後ろ髪を引かれながら本州を出る。
苫小牧から、北見を経由して羅臼へ。
ひた走りに走って、眠らないまま早朝の漁船に乗り込む。
春定置の網入れ。土砂降りの中の出港となった。
arrived at Hokkaido, and I've begun taking photos of fixed net fishing.
Rausu is still cold, I feel difference of climate with Kanto.
I'll stay in Doto area more several days, this time.




網入れには、他の網からも手伝いに来る人達がいる。
かつて船に乗っていた人の姿も。
「久しぶり」
「また撮りに来たのか」
「そろそろ手順がわかっただろう。カッパ着て手伝うか?」
そんな風に彼等が笑顔で声をかけてくれる時、
どんな快心の一枚を撮った時よりも嬉しい。




初めて羅臼を訪れた時、遠い世界の人たちだと思っていた。
今は彼らを身近に撮らせてもらっていることが
僕の撮影人生の大きな支えになっている。

間に合ってよかった。






2022/06/17

樹上にて。

 



a Japanese Black Bear on  a tree.
また、出会えますように。


Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/4E FL ED VR
Northern Kanto, Japan / Jun. 2021






2022/06/13

slackline.

 




ツキノワグマは良く細い枝に登ります。
Japanese black bear must be good slackline player.


Nikon D850 + AF-S Nikkor 500mm f/5.6E PF ED VR
Northern Kanto, Japan / Jul. 2021






2022/06/09

稚魚たち。

 



Salmon fry's school in the rapid stream.
川底を覗くと、急流が緩む凹みに捕まるように稚魚が群れていた。
彼等は今頃はもう、海に出ているだろうか。


Nikon D750 + AF-S Nikkor 16-35mm f/4G ED VR + INON Z240×2
eastern Hokkaido, Japan / May. 2022






2022/06/07

新緑。

 




in the fresh green color.
道東の森も、もう賑やかでしょうか。


Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/4E FL ED VR + TC-14E II
eastern Hokkaido Japan / Jun.2017







2022/06/06

もうすぐ暑い日。




the sunny days & rainy days.
季節も場所も、行ったり来たり。


Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/4E FL ED VR
Hokkaido, Japan / Jun.2017







2022/06/05

二人でいる場所。

 




more than 10 years...
I've checked a branch of big tree, every season, every year.
always 2 eagles there. but one day, eagles disappeared.
after sveral years, I found 2 eagles again. maybe not same eagles.
but it's okay. it made me happy.
ずっと見上げてきた枝。いつもいたオジロワシ。
年老いたせいだろうか、一羽の目の下に、大きな腫瘍か傷のようなものができた。
その後、ワシは一羽になり、やがていなくなった。
数年後、一羽戻ってきた。さらに数年後、二羽になった。
目の下に傷はない。きっと若い二羽が、老いた二羽の遺産を受け継いだのだろう。
この枝は、僕にとって、二羽でいてほしい場所だ。
あの鷲はもういない。しかし番の鷲が戻ってきて、とても嬉しかった。
僕は遠巻きに、世代交代を見たのだった。



Nikon D5 + AF-S Nikkor 500mm f/4E FL ED VR + TC-14E II
Shiretoko, Hokkaido Japan / Jun.2018










2022/06/01

よりそう二人。





In this season, you can see
big rainbow trout stay together in the stream.
大きな魚が寄り添っている姿には
なんだかとても優しさを感じる。


Nikon D750 + AF-S Nikkor 16-35mm f/4G ED VR + INON Z240×2
eastern Hokkaido, Japan / May. 2022