2011/04/17

ボランティアミーティング

4月16日に開催された東日本大震災「緊急青年ボランティアミーティング」に参加、
ボランティアに携わる方々のお話を聞いてきました。



会場には学生を中心に、多くのボランティア関係者、及び志願者が集いました。
実はこういった会に出席するのは2度目なのですが、いずれも参加応募が殺到。
自分も含め、大勢の人々の関心の高さを物語っていると思います。

僕にはボランティア経験は無いので、
こういうところで現状を知ることから始めようと。
何もしないよりはいいかなと…。時間だけは、ありますから。 :)

現地の報告を本人から聞くことは、僕にとって非常に有意義です。
ニュースに関する意識が高まっていくのも大切なことですが、
感じること、共感することを忘れてはいけない。
現状、現地に行けないのならそれを知る人の声を直に聞きたいと思います。

現に、テレビでは当初ガソリンが手に入らず現地取材がままならなかったため
読み上げる情報は最新でも映像は過去のものを繰り返し流すしか無かったそうです。
そういう情報を耳にするだけでも、現状に対する意識が変わってきます。

非常に感銘を受けたのは、日本ボランティアコーディネーター協会、長谷部さんのお話。
彼の公演を聞きながら自分の頭に思い浮かんだ言葉を挙げてみます。

※ 災害当初のボランティアの現地入りを、まだだと云った理由。
※ 被災者の心理と『受援力』について。
※ 被災者主体という言葉の具体的・現実的意味あい。
※ 災害の種類による復興・援助のニーズの変化の違い。
※ ボランティアの動機の平常時と災害時の違い。


ボランティアは気持ちを表す言葉で語られることが多いと思います。
もちろんそれも大切なことですが、具体的なノウハウ・出来事などを
例に挙げて解説いただいたので、非常に腑に落ちました。

不慣れなディスカッションにも挑戦。
色々な意見のぶつかり合いもありますが、
皆思いは同じ方向を向いていると感じました。

まだ何もできていない自分ですが、こういう場所で話を聴き、考え、
有意義な何かに繋がればいいなと思っています。


On April 16,I took part in volunteer congress.
We could have many reports of the present situation about Tohoku.
And was taught about mind and way of volunteer.

Many people wants to visit stricken area and do something for someone.
But it's not good help that too many people comes.
Now,I've not able to do nothing yet.
At least,I want to know what is going on there.
This is my small first step.



Nikon D40 + AF Nikkor 20mm/F2.8

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