ヤン・リーピン／蔵謎

Catalog of Yang Li-ping KURANAZO.

4月6日は公演2日目のヤン･リーピン～蔵謎～を見に行ってきました。
舞踊なるものに関する造詣は、僕には全く無いんですが。

舞台はチベット。
この国の人や生活、精神を紹介する形で劇は進んでいきます。
地域の文化を調べ、それに根ざした踊り手90人程を起用したそうです。
数十人が一斉に踊るシーンは確かにすごい迫力。
出演者の多さ、衣装のきらびやかさに、
この公演のスケールの大きさを感じさせられました。

ネパールで出会ったシェルパ族の僧侶や寺院、
チベット仏教の強い影響を受けた地域を歩いてきたばかりなので
なんとも懐かしい気分に。



Catalog of Yang Li-ping KURANAZO.

上の写真はカタログから。
劇中に登場する民族衣装は、この公演の中で最も印象的なものの一つ。

ヤン・リーピンの出番が少なかったのがちょっとだけ残念。
踊り手からプロデューサーに、その過渡期なのかもしれません。
彼女の美しく踊る姿を目の当たりにして、純粋に踊り手として勝負していたであろう
若い頃の公演を見ておきたかったと、ちょっと後悔。
かつては雲南で幾種類もの踊りを収集し、それを創り上げたのだとか。
なんだか凄そうですよね。

まぁ、それは今言ってもしょうがないので…。
もっと見たいと思うのは、素晴らしかったという証拠かな。
とにかくスケールが大きくて、圧倒される公演でした。


Saw performance KURANAZO by Yang Li-ping on 5 April.
Yang Li-ping is most famous dancer in China.
She invented her original dance that inspired from
many tribes traditional dance.

She became a famous person due to her characteristic dance and own beauty.
And came to Japan several times for the dance performance at big theater.
A lot of people enthuse over her dance even in Japan.

This dance performance "KURANAZO" is a story about Tibet.
Yang showed us culture and mind of that country.
It made us think about belief to god and human's real happiness.

It was pretty good but,I wanted to see Yang's dance more.
She danced only few minutes on that stage. That's so regrettable.
I guess her style is changing to producer from only a dancer now.



※公演紹介サイト
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Nikon D40 + AfNikkor35mm/F2.0