2020/09/22

試行錯誤の通過点。

 


山道(といっても人間の道ではない)に
置きっぱなしのカメラがある。
赤外線センサーとストロボをプラケースに詰め込んだ
簡易自動撮影装置だ。
自分が撮っている写真の、
わずかな援護射撃にもなれればと
置いてみたんだけど、
これがなかなかうまく行かない。
photographing wildlife with camera-trap is easy...?
absolutely not. I tried it, but couldn't get any good pic because of many troubles.
you have to know animal's act, and set at good place.
and predict and prepare against many various troubles.
this is very difficult.



風で揺れる葉に反応してシャッター切りまくったり
雨で跳ね返った土砂で、レンズが泥だらけになったり。
この写真は、
クマがカメラの位置を動かしてしまった後に
たまたまアナグマが写ったもの。
本当はこの下に動物の通り道がある。
もちろん、狙ったアングルではない。
先日、久しぶりにこのカメラの確認に出向いたところ
カメラが倒れて、空しか写っていなかった。
倒したのは、強風か、クマか、
ひょっとすると悪意ある人間かも知れない。笑)
豪雨が何度もあったから、
上を向いたレンズのところから入り込んだ水気で
さすがにボロボロになっていた。
ストロボは元気だったけど
レンズが結露し、ボディもちょっと変…。
そろそろ引退か…。
これは一号機。
現在は三号機を製作中。
しかし、むつかしいものです。
目標とする写真はまだまだ撮れそうにない。
でもとても面白い世界。




※9/20fb投稿より転載。



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