2011/03/02

5000M.

Nuptse4341
Nuptse 7879m,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

息を切らして坂を登ると、目の前に現れた巨大な雪と岩の壁。
おそらく、この山がヌプツェ7879m。圧巻です。


Final report of Himalayan Trekking.
I got to Gorak Shep,and climb the hill Kala Pattar.
Finally,I reached over the 5000meters world.
That made from huge moutains,rocks,glacier and stormy winds.

I was suffered from HAS(high altitude sickness),so I had to go back and descend soon.
I stayed only one night there.That was really regrettable.
Someday,I'll come back here,someday...

Anyway,
Great thanks to HIMALAYAN Great nature.



fromLobucheA4318
SnowTrail from Lobuche,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

朝、ロブチェ(4930m)から、5000mの世界へ向かって出発です。
風が吹き荒れ、舞い上げられた粉雪が道を覆います。
先行者も無く、特に氷河を横切るときは、ルートを幾度か見失いました。
普段はなんでもない、大きな道だとは思うのですが…。


fromLobucheB4335
Trail looks below huge glacier,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

そこは殺伐とした風と雪と氷、そして岩の世界。
無数にあるシェルパや登山者の碑を通り過ぎ、
徐々に高度を上げていきます。


GorakShep4384
Gorak Shep,the final base for trekkers,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

そしてようやく最後の宿泊地、ゴラクシェプ(5150m)に到着。
寄り添うように雪原に立つ家々のすぐ後ろには巨大な山塊が。
不思議な光景ですよね。


Peopleand MtfromKP4361
Small peoples and Huge Rock,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

ゴラクシェプに到着後、一息ついてからカラパタールへ。
他のトレッカー達も登っています。


GrakShepfKP4379
Gorak Shep from Kala Pattar,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

ぐんぐんと高度を上げていきます。
さっきまでいたゴラクシェプが小さく見えています。


KalaPattar4375
View from Kala Pattar,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

カラパタールから見たエベレスト山塊。
真ん中の黒い山が世界最高峰。
ここではエベレストというよりも、サガルマータと呼びたいですね。
右がヌプツェです。


KalaPattarC4370
Trekkers has arrived at final destination!,Kala Pattar Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

二人の西洋人トレッカーとガイドに出会いました。
ウェールズからだと言っていたと思います。
彼等も、感無量。


ToGorakShep4324
Trail to Lobuche,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

「と、思います」というのは少し記憶が曖昧だったから。
どうやらこの時すでに高山病にやられていたようです。
この夜、ゴラクシェプでその症状に苦しみ、
翌朝は速やかに撤退することに。
もう少し、ゆっくりしたかったんですけどね…。

雪で断念したサブコースもあり、悔いは、残ります。


ToPheriche4407
The Way to Back,Himalaya Nepal Nikon D300 + AT-X 165 PRO DX

下ってくると、雪は嘘のように消えており
歩きやすい道を、だるい身体を引きずって帰っていきました。

すばらしい景色を見せてくれた山々、ヒマラヤの大自然に感謝。
いつの日か、もう一度この土地の岩や雪を踏みたいと思います。


ありがとう。

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