2011/05/14

ボランティア活動報告。

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Nikon D40 + DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm/F3.5-4.5 


5月5日から11日まで、一週間ボランティア活動に参加してきました。
その活動報告です。

僕が従事した現場は気仙沼。
気仙沼大島や陸前高田を担当した他チームもあったようです。
活動内容は以下のとおり。

6日 避難所での炊き出し、200人分。
7日 個人宅の泥のかき出しや掃除。
8日   田んぼの瓦礫撤去。
9日 休養日。
10日 個人宅の瓦礫撤去、掃除。

※初日と最終日は移動日です。

今回「誰かを援けた」という行為の成果は、米粒ほどにささやかな事だったのでしょう。
特別な技術を何も持たない僕は、他の誰とでも替えがききますから。
それでもこの未曾有の現実を間近に見て肌で感じたことは、
自分にとって必要で、有意義なものでした。

今回は、考えることより、感じることを優先した感じがします。
議論も必要だとは思います。でも僕個人は被災当日に海外にいただけに、
感じることをより強く求めていたのかもしれません。
瓦礫の山が続く川沿いの景色、家を片付けるおじいちゃんの笑顔。空気と匂い。
この経験のおかげで、僕は東北を忘れることはないと思います。

行くことが逆に迷惑ではないかとも考えました。
でも今自分には時間があるのだし、そういう役割を少しだけ担っても
バチはあたらないかなと思ったわけです。

最後に、印象的だったエピソードをひとつ。
個人宅の作業でおじいさんに「冷蔵庫を拭いてほしい」と頼まれました。
水没しているのでもう使えないでしょう。家だって都会人の感覚で言えば
建て直したほうが早いに決まっている。
それでも家具を持ち出し、床の泥をかき出し、崩壊した家を、
淡々と、少しずつ直していく。
根付いた場所に戻り、生活を取り戻していく行為そのものが、
「生活」であり「生きる」ということなんだなと、感じ入りました。

僕が拭いた冷蔵庫は、きっと何か大切なものを入れる倉庫になっているでしょう。
あの時のおじいさんの笑顔は、忘れられないと思います。

…それにしても、何の料理もできない僕が炊き出しとは…。
できることは手伝いだけ。じゃがいも100個洗いましたよ。 :)


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Nikon D40 + DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm/F3.5-4.5


I took part in volunteer work for 7days.
Now, came back to Tokyo, little bit tired.
But this 7days in KESENNUMA was valuable experience for me.
Terrible views, smell, Smile of local people.
We never feel that on TV.
Now I need “feel” more than “think”.
Tohoku and other stricken area needs more help and understanding,I think.
I have to consider more what volunteer is.

4 コメント:

  1. ボランティアいってたんですね、さすが行動力があります。

    なかなかテレビを見てただけでは現実離れしていて色々実感出来ないですからね・・・変な言い方かも知れませんが、そういう現場で色々な事を感じる機会て長い人生の中でもなかなか無いですよね。

    僕も何かボランティア参加してみようかな。

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  2. tatsu_m1113 さん

    実は帰国前からそう思っていました…。
    そのつもりでガイダンスにも参加していましたし。
    その割には、参加までに時間がかかったというのが印象です。

    現地に行けばいいというわけではないと思います。
    でも、感じることはきっと、大切ですよね。

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  3. 考えることよりも感じることを優先されたのですね。

    さまざまなことをあれこれ考えると足が止まってしまいボランティアに行くという行為に結びついていないのが今の私です。

    きっと今の私の状態でもボランティアという形で現地へと足が動いたときは、そこで自分にとって感じる必要のあるものがあるということなのだと思います。

    今はチャリティとして踊ることが今の私の足が動けるエリアみたいです。。

    もう少ししたら足が違う方向に動くかもです。

    お会いしたことがある方の現地で経験したことを聞けてよかったです。

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  4. segunyaさん

    そうですね。
    それぞれ、役割があるのだと思います。
    ぼくはたまたま時間があったので…。
    ただ、心理的なものを無視して議論に走ってはいけない。
    そんな風に思うことが多々ありました。

    いずれにせよ、現地に行くかどうかではなくて
    できることを淡々と努めること。
    この惨状を心に留めて忘れないこと。
    それが一番大切なのだと思います。

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