2011/07/09

ボランティア活動報告 その3。

20110630-DSC_3617Kesennuma from Kameyama
devastated area Kesennuma,view from Kesennuma Oshima. Nikon D40 + DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm/F3.5-4.5G


東北へボランティア活動に行ってきました。
これで3度目。6月28日から7月4日までの一週間です。
今回は、気仙沼大島にずっと滞在し、活動しました。

以下、活動内容です。活動場所は全て気仙沼大島。

29日 個人宅・家跡のガレキ撤去 5人
30日 避難者を受け入れている民宿の清掃 5人
1日 田畑のガレキ撤去 15人
2日 個人宅。敷地内のガレキ撤去 5人
3日 倒壊した民宿内の家財撤去・及び集積所への運搬 20人

※初日と最終日は移動日です。~人は作業人数。



個人的には島という土地に非常に思い入れがあります。
また大島には、一人住み込んでボランティアのマッチングをしている
スタッフがいます。
彼とは以前ボランティアの現場をご一緒したことがあり、
彼の力にもなりたいという思いがありました。

フェリーと客船、一艘ずつ動いてはいますが、
重機や物資の運搬に関する問題もあり、
気仙沼ボランティアセンターの管理も浸透し辛い部分もあるのでしょう。
復興はやはり“本土並み”とはいかず、手つかずの場所が
数多く残されているといった印象です。

今回も、現地の方とお話をさせていただく機会がありました。
一月前に訪れた家のご主人は、僕のことを覚えてくれていて
それが非常に嬉しかった。
ただ、一月前に僕たちが道路に寄せたガレキは、
そのまま同じ場所に置いてありました。

島だけではありません。陸前高田も。
きっと至る所で、まだまだ人が足りない。
必要なのは、継続的な支援です。これからです。
報道が無くなれば、テレビで見たことはすぐに忘れてしまう。
でも僕達には、東北での、一生忘れられない経験があります。
作業内容そのものの成果よりも、この経験の記憶こそが
ボランティアで得た最も大きいものだったのではないでしょうか。
その記憶を糧に、これからの必要な何かに役立てる人間に
なることができればと思っています。


I visited one island in disaster area TOHOKU.
Island’s name is KESENNUMA OSHIMA. (気仙沼大島)
And did volunteer work for one week.
That was third time for me.
Primary work was cleaning up rubbles.

Island…situation was quite different from big city like Kesennuma.
because of island.
They have to carry all necessary things by the ship.
It will take longer time to get recover.

Not only Oshima,everywhere of disaster area needs continuous help.
We must not forget that.


It’s easy to forget that you watch only in TV and net.
But we experienced in there,
speak smell and feel.
That is biggest something that I got in volunteer.
Need continuous help.
It will take long long time.
Please, don’t forget.

2 コメント:

  1. 今回もお疲れさまでした!
    報道のことについては、阪神のことを思い出しました・・・。
    続けていくことが大事ですよね。
    機会があれば、必ずや現地に足を運びたいと思います。
    貴重な文章を本当にありがとう!!!

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  2. uniさん

    どもども。コメントありがとう。
    そうですね。忘れないことが大切だと思います。
    ぼくは、阪神のとき、すぐ近くに居ながら
    殆ど何もしなかったことが気にかかっていました。
    でも現地に行ったことで、感情移入が強くなりすぎている
    自分も少し感じています。

    まぁ、のんびり息切れしないように関われたらと思います。
    現地の人だって、長距離走で頑張っていますからね。

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